誰も読まないのをいいことに……

26歳の男が、誰も読まないのをいいことに、好き勝手書きます。

あなたのiPhoneは使えますか?

先日、使っていたiPhone8が壊れた。

まだ1年しか経っていなかったのに、急に電源が入らなくなった。

 

なぜだ……

 

突然の別れ。

落としたこともなければ、画面に傷をつけたこともない。大事に大事に使っていたのに、なぜだ?

 

 

 

 

 

本当に突然だった。

友人とLINEのやりとりをしていて、こちらがメッセージを送り、向こうからの返信を待っている間にiPadで作業をしていた。それまで2〜3分間隔でやりとりをしていたのに10分経ってもLINEの着信音が鳴らなかったので、視線はiPadに残しつつ“ノールック”でiPhoneに手を伸ばしホームボタンを触ったのだが、ここである違和感。

 

「あれ? ボタンが固い……」

 

この間隔、分かっていただけるだろうか?

iPhone7や8(6sとかもそうなのかな?)のホームボタンって、ボタンのようでボタンじゃないというか、押してるようで押してない。いわゆる物理ボタンではないから、電源が入っている状態でホームボタンを触ることでバイブレーションが反応してくれる。

以前はXperiaを使っていたから、初めて触れたiPhone8のホームボタンに

「え、これ不良品?」

と思ったほどだ。

 

ボタンが固いということは、電源が入っていないということ。

充電も70%以上残っていたから電池切れは考えられない。不思議ではあったが再度電源を入れなおせば大丈夫だろうと思った。大概のことは再起動でなんとかなる。

 

……しかし、再び起動することはなかった。

電源が入らない。おかしい。急に焦りが募る。

今思えば、この時点で既に察するべきだった。充電ケーブルを挿したところで反応なし。PCに繋いでも反応なし。打つ手はなかった。

 

 

 

翌日近所の携帯ショップに行ったが、iPhoneの修理等の受付はApple Storeに行かなければいけないらしい。(そう言えば聞いたことがある)

しかし時刻は19時をまわっていて、どうしても今すぐiPhoneが必要だった。

 

仕方なく、機種変更という形で新しいiPhoneを購入。晴れて(?)iPhoneXSになりました。

店舗に在庫が無かったのだ。XSの他にあったのは6s。一択だ……

 

年末にGalaxy note9を購入したばかりで、ここでの出費は痛い。(Galaxy note9のレビュー記事もいずれ書こう。)

iPhone8も治せば使えるが、修理代は約4万円。今年中に治そうと誓い、携帯ショップを出た。

 

 

まさか自分に、自分が使っている携帯にこんな事が起こるなんて思いもしなかったが、ある日突然にこういう事が起こるんだということを知った。

たかだか携帯だと思うかもしれないが、されど携帯。

今回は携帯で済んだけど、これが事故だったら? 災害だったら?

いつ、何が、どこで、どういった形で、自分に関わって起こるのか。分からないし想定していないからこそ起こるのだ。

 

 

いい教訓になったので、傷が癒えてきた今、書きました。

“家系ラーメン化”する映画

少し前の話だけど、映画『七つの会議』を観た。

池井戸潤作品は『半沢直樹』(TBS) しか観たことがなかったのだが、予告編を観て面白そうだったので鑑賞。

 

ざっとあらすじを……

中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。

七つの会議 : 作品情報 - 映画.com より引用

 

まぁこのあらすじを読むだけでも、かなり“濃い”内容の映画だろうと察する。

ある程度の覚悟はして観たのだが、想像以上の“濃さ”。(笑)

 

演者の皆さん、“顔芸”が凄い。

特に鹿賀丈史が、まぁ濃い。野村萬斎香川照之も、みんな濃い。

終始濃いまま終わるのだが、不思議なくらいちょうどいい。最初に感じる“濃さ”がクセになり、気付けばそれを欲している自分がいた。

 

「あれ? この感じはなんだろう……」

 

と思いながら劇場を出て近くの家系ラーメンの店に入り、その不思議な感覚の正体に気付いた。

映画から感じた“濃さ”は、家系ラーメンのそれと同じだったのだ。

家系ラーメンの店に入ったことのある方ならお分かりだろうが、注文の際に『お好みは?』と聞かれる。

麺の硬さ、味の濃さ、油の多さ。この3つの好みを伝えて注文するのだが、とにかく濃い味を欲する自分がいて、それを求めて家系ラーメンを食べに行く。

僕の好みは、

麺普通、味濃いめ、油少なめ……だ。

(味が濃くなってる時点で、油を少なくしても意味がない気もするが気にしないでほしい。)

とにかく一口目の“濃さ”が重要で、それを最後の一滴までキープさせること。これこそが家系ラーメンを欲している時の自分の心境であり、また定期的に食べたくなる。疲れているのだろうか?

ストレスが無いわけじゃないし、現状に対する不満だって無いわけじゃない。

でも、何か刺激が欲しくて辿り着いたのが家系ラーメンだったのではないか……と思う時がある。もはや普通の中華そばでは満足できなくなっている。どんなに美味い中華そばを食べたところで、一口目の“濃さ”で家系ラーメンには敵わないのだ。

 

 

 

 

……なんの話だったっけ?

あ、『7つの会議』だ。

要するに、映画やドラマは“家系ラーメン化”してるのかな? って話。

 

……そんな話だったっけ?

 

 

七つの会議 (集英社文庫)

七つの会議 (集英社文庫)

 

 

 

メルカリに出品したら“秒で”売れた話

友人が、

『メルカリ使ってみたけど、結構簡単に出来たよ。』

なんて言うから、そこまで言うならと、僕も利用してみた。

 

 

結果(タイトルにもあるが)、“秒で”売れた。

メルカリ、凄い。

そして、みんな常にチェックして利用しているんだなと実感。

 

こういうネットを介した売買にはどうも抵抗があった。

購入する側ならまだしも、今回は出品する側。ネットじゃなくても抵抗がある。

おそらく僕のように抵抗のある人っていると思う。

そういう方がもしこのブログを読んでいるとするなら、どうか(いい意味で)騙されてほしい。思ってた以上に簡単で安全だったから。

 

 

大まかな流れを掴むだけでも、もう売れそうな気がする

ざっくりと、出品〜配送〜取引完了までの流れをまとめると……

  1. 出品したい商品の写真を撮る
  2. 商品に対する説明文と販売価格を決める
  3. あとは売れるのを待つ
  4. 売れたら商品を梱包して発送
  5. 商品が購入者に届いたら取引完了

ざっと、こんな感じ。

こんな感じというか、このまんま。

 

ちなみに今回、2つの品を出品。そして出品したその日に2つとも売れた。

もちろん需要があって成立するものだし、販売価格や商品の状態も大事な要素。スポーツ用品を出品したけれど、ほぼ未使用の状態で保っていたから出品に踏み切れた。

需要と供給がマッチすれば即決。爽快だった。

 

アプリをダウンロードしてから売買成立まで、全てその日のうちに終わる。

メルカリで『文章書きますよ!』って、○文字○円で売ろうかな。

 

 

 

自己紹介がてら……

26歳になってようやく、

「承認欲求を満たされたい」という思いが湧いてきた。

いや、ずっと前から湧いていた。満たし方を知らなかった。知り合いにブログを勧められ書くことにした。

 

しかしそれを世間に晒す勇気も無ければ、術も知らない。

小心者なのに、変な自意識がある。

これといった特技も無いし、広く浅くで拾い集めた趣味や知識なんてたかだか知れている。そりゃそうだ。ひけらかすつもりで始めた趣味など無いし、そんなの趣味とは言えない。

 

 

これだけ情報を発信・収集できるようになると、その便利さに辛くなる時がある。

バイトテロをやる奴の気持ちなんて理解できなかったが、

『どうにかして目立ちたい』と思い至った末の行動なら、(その気持ちは)解らなくもない。僕はやらないけど……

 

好きなもの・コトに対して知識量を試されることもある。ファン歴の長さや知識の豊富さを単純に数値化して、互いにマウントを取り合っている。

でもそれはクイズ大会とかでやってくれ。僕はやらないけど……

 

 

26年間、人に嫌われないように振舞って生きてきた。

八方美人と言われるのはまだマシなほうで、十六方美人や二十四方美人の自覚がある。もはや才能だな。

 

誰も読まないのをいいことに、好き勝手書いてみよう。